みちのくYOSAKOIまつり、5年ぶり通常開催 仙台で10月7、8日 107団体、5000人参加

みちのくYOSAKOI協議会は28日、仙台市青葉区の勾当台公園市民広場を主会場に10月7、8の両日、「第26回みちのくYOSAKOIまつり」を開くと発表した。5年ぶりの通常規模の開催で、東北を中心に計107団体が参加し、2日間で延べ約5000人が躍動する。

 テーマは「祭始動」。まつりの熱気を再び発信したいとの思いを込めた。市民広場や市地下鉄南北線旭ケ丘駅前(青葉区)、あすと長町杜の広場公園(太白区)など計7カ所に会場を設ける。市民広場には有料桟敷席(500~4000円)を用意する。

 7日は午前10時半~午後8時、8日は午前9時半~午後8時。踊りの創造性や完成度などを競うコンテストは2日間、市民広場と杜の広場公園で実施する。8日午前10時45分~午後4時には、定禅寺通(青葉区)で45団体ほどがケヤキ並木の下を練り歩く。

 まつりは2019年が台風19号豪雨で、20、21年は新型コロナウイルスの影響で中止に追い込まれた。22年は新型コロナワクチンの3回接種、10日前からの健康チェック、1団体50人以下といった参加条件を求めて4年ぶりに開催し、76団体が演舞を披露した。

 連絡先は、まつり実行委員会事務局022(268)2656。

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