J1仙台と宮城県サッカー協会などが、若手の育成やチーム間の連携強化を目的に準備を進めてきた新リーグ発足が12日、正式発表された。名称は「みやぎチャレンジリーグ(MCL)」。県内の8チームとJ1山形の計9チームが参加し、16日に開幕、11月まで総当たり1回戦のリーグ戦を実施する。
開幕戦はJ1同士の仙台―山形で、午後2時から、仙台市のユアスタ仙台で行われる。入場無料。その他の日程は近く発表の予定。
参加チームはJ1の仙台と山形のほか、日本フットボールリーグ(JFL)のソニー仙台、東北社会人リーグ1部のNECトーキン、塩釜FCヴィーゼ、コバルトーレ女川、東北地区大学リーグ1部の仙台大、東北学院大、東北大。
今季はJリーグのサテライトリーグが中止となり、Jクラブには貴重な若手育成の場となる。アマチュア側はプロとの試合を通して強化を図る。