むつめくTOHOKU 東北産品の魅力発信 衣料や雑貨42社出展 仙台三越

東北の地場産品をブランド化し、国内外に発信するプロジェクト「むつめくTOHOKU(とうほく)」が26日、仙台市青葉区の仙台三越本館と定禅寺通り館で始まった。6県の42社が飲食料品や衣料品、生活雑貨などを出展している。30日まで。
登米市の登米町森林組合は、大阪市のクリエイター宇野ビビディープさんと共同でブースを設けた。登米のスギやアカマツ、コナラを用いて共同開発した重ね箱を販売し、オーダーを受け付けている。
重ね箱は底面に小物を置いたり、額縁のように楽しんだりすることができる。同組合木材利用開発課の会津浩幸課長補佐は「木の温かみと置物とが一体となり、とてもいい雰囲気が出る」とPRする。
仙台三越営業統括部の石原成司マネジャーは「作り手の思いを共有し、新たな魅力を発見していただきたい」と話す。

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