アガベ“奇跡の”開花 100年に1度「ぜひ見に来て」 那須塩原

60〜100年に1度しか開花しないとされ「奇跡の植物」といわれるアガベの花が那須塩原市あたご町の市西那須野支所エントランスに展示され、話題になっている。

 同支所によると、アガベはアメリカ南西部など乾燥地帯に自生する常緑多年草の多肉植物。同市の渡辺由佳さん(37)が1年前に花屋から購入して鑑賞していたところ昨年末に花を咲かせ、「多くの人に見てほしい」と支所に託した。

 展示されているアガベは高さ約180センチで、上部に黄緑色の花を咲かせている。後藤修支所長は「アガベが花を咲かせるのは珍しい。見ごろは今月末ごろとみられるので、ぜひ見に来てほしい」と話している。【柴田光二】

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