アクア 発売1カ月で12万台受注 目標の10倍

 トヨタ自動車は1日、昨年12月に発売した小型ハイブリッド車(HV)「アクア」の発売後約1カ月の受注台数が約12万台に達したと発表した。同社では、1カ月の販売目標を1万2000台と設定していたが、世界トップクラスの燃費性能などが好評で、目標の10倍の注文を受けた。
 トヨタによると、アクアの発売後約1カ月時点での受注台数12万台は、2009年5月発売のHV「プリウス」の18万台に次ぐ、2番目に多い台数。注文後の納車は、1日の段階では、7月ごろになる見通しだという。
 アクアは、昨年12月26日に発売。実際の走行に近い燃費基準でガソリン1リットル当たり35・4キロという世界最高水準の燃費性能や、169万円からという低価格が人気を集めている。

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