京都アニメーションのスタジオ放火事件への募金で、アドビが5万ドル(約540万)を寄付し、話題になっている。Twitter上で「京アニの義援金クラウドファウンディング見に行ったら、アドビが5万ドル寄付しててアドビすげぇなって顔になった」との投稿がなされ「凄い善意」「アドビさん流石っす」と称賛の声が相次ぐ。BuzzFeedが同社に問い合わせると「公にする予定はなかった」としつつも、寄付が事実であると認めた。【BuzzFeed Japan / 嘉島唯】
事故直後、米国のアニメ配給会社「センタイ・フィルムワークス」が事故直後の18日に「犠牲者に可能な限り最も直接的な援助をする」として、クラウドファンディングのページを立ち上げた。
当初、目標金額の約5400万円(50万ドル)は即日に達成し、その後も寄付金の募集は継続している。その中で、最高額の500万円を寄付していたのが、Photoshopなどを展開するソフトウェア会社のアドビだった。
アドビからの解答は以下の通り。
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被害にあわれた方々のご冥福をお祈りし、ご家族と関係者の皆様にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
京都アニメーションは日本だけでなく、世界のクリエイティブ コミュニティーの中心の一つだと思います。
この痛ましい事件を受け、微力ながらアドビはクラウドファンディングを通じて5万ドルのご支援をさせていただきました。
謹んで心よりお悔やみ申し上げます。
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また、同社のエグゼクティブバイスプレジデントを務めるブライアン・ランキンは事件直後に以下のようにツイートしていた。
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I am deeply saddened by the Kyoto Animation tragedy and the senseless loss of these amazing artists who brought hope and joy to so many through their creative storytelling. My prayers for the departed. #KyoAniStrong #KyotoAnimation
京都アニメーションの悲劇と、創造的な物語を通して希望と喜びをもたらした素晴らしいアーティストの喪失に深く悲しんでいます。謹んで心よりお悔やみ申し上げます。
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なお、この募金はアドビ以外にも世界各国から集まり、合計額は23日時点で2億円を超えている。