アビスパ福岡 新監督に井原氏就任へ

サッカーJ2、アビスパ福岡の新しい監督に、元日本代表の井原正巳氏が就任することになりました。
今シーズン、J2で16位と低迷したアビスパは2年間指揮を執ったマリヤン・プシュニク監督との契約を更新せず、新しい監督を探していました。
そして、15日、元日本代表として活躍した井原氏が新しい監督に就任すると発表しました。
井原氏は滋賀県出身の47歳。
大学生だった1988年に日本代表に選ばれ、ディフェンダーとして歴代2位の122試合に出場し、その高い守備能力から“アジアの壁”と呼ばれました。
日本代表が初めてワールドカップに出場した1998年のフランス大会ではキャプテンを務め、引退後は、サッカー解説や23歳以下日本代表のコーチなどを経て、ここ6シーズンは柏レイソルでヘッドコーチを務めていました。
井原氏は、クラブを通し「アビスパ福岡の監督に就任することができ大変うれしく思います。選手、指導者として経験してきたすべてを還元し、勇猛精進していきたいと思います」とコメントしています。
井原氏は17日、福岡市で就任会見に臨みます。

タイトルとURLをコピーしました