1.水
「いきなり水かよ!」と思うなかれ。カリフォルニアで行われた実験によれば、いつも飲んでいるジュースを水に変えただけで、240人もの女性が平均で1.3キロのダイエットに成功したそうです。さらに、1日に1リットルの水を飲んだ被験者は、約2.5キロも体重が減ったとか。ガンガンと水を飲んでいきましょう!
2.グラノーラバー
イギリスで行われた実験では、朝食にグラノーラバーを食べた被験者は、その後のエクササイズで脂肪が燃える量が2倍も高かったとか。
これは、グラノーラにふくまれる食物繊維がインシュリンの分泌をふせぎ、シリアルやパンにくらべて脂肪を燃やしやすくするのが原因みたい。研究では、少なくとも1回の食事で4グラムの食物繊維を取るのがよいとのこと。
3.フラックスシード
フラックスシードは亜麻の種で、食物繊維と良質の脂を豊富にふくんでいます。これらの成分が血糖値を安定させて、食べ過ぎをふせいでくれる効果があるわけですね。いくつかの研究では、フラックスシードはホルモンバランスの安定作用も判明したとか。サラダやスープなどに入れて食べるといいでしょう。
4.クルミ
おやつにポテチを食べるなら、代わりにクルミを食べましょう。クルミはオメガ3脂肪酸が豊富で、食後の満足感を長くして食べ過ぎを減らす効果があります。糖尿病の患者を対象にした実験では、1日に8〜10個のクルミを食べた被験者は、より脂肪と体重が減る傾向があったとか。
5.唐辛子ソース
オーストラリアで行われた実験によれば、辛い料理には脂肪の増加をふせぐ効果があることが確認されたそうな。これは、唐辛子にふくまれるカプサイシンという成分が、肥満ホルモンのインシュリンをおさえてくれるからだとか。
6.シナモン
パキスタンで行われた実験では、1日小さじ半分のシナモンを飲むだけで、コレステロールが18%、中性脂肪が30%も減ったみたい。コーヒーに砂糖を入れる代わりにシナモンを使えば、カロリーが減って脂肪も燃えやすいスーパードリンクに早変わりであります。
7.サーモン
約80グラムのサーモンには、1日の必要量を超えるビタミンDとカルシウムがふくまれています。この組み合わせは、腹回りの脂肪を減らすのに最適。
カリフォルニアの研究者が行った実験によれば、ビタミンDとカルシウムをしっかり取った人は、食欲をおさえるホルモンの分泌量がアップし、格段にスリムな体型になれることがわかっています。
8.ロメインレタス
ロメインレタスは、普通のレタスよりも葉が長いタイプの野菜。ビタミンAとビタミンKを豊富にふくみ、毎日の食事に40グラムのロメインレタスをくわえるだけで、1日の摂取カロリーが10%も減ることがわかっています。
9.グレープフルーツ
アリゾナ大学の実験によれば、食事の前に半分のグレープフルーツを食べた被験者は、平均でウエストサイズが2.5センチも減ったそうです。
グレープフルーツには、脂肪を燃やす効果が高いナリンゲニンをふくみ、さらにビタミンAやビタミンB5、カリウム、食物繊維なども豊富なスーパーフルーツ。積極的に食べていきましょう。
10.枝豆
枝豆には、大量のタンパク質と良質の脂がふくまれており、食べ過ぎをふせぐ効果があります。さらに、たった20グラムの枝豆を食べるだけで、4枚の全粒粉パンと同じレベルの食物繊維も取れてしまうため、まさにダイエットには最適の食べ物なのです。
11.ダークチョコレート
最新の研究により、ダークチョコレートの脂質には、食後の満足感を高める効果があることがわかっています。砂糖の取り過ぎをおさえるために、あくまでカカオ分が70%以上の商品を選ぶのがコツ。1日に2かけらのダークチョコレートを食べるだけで、食べ過ぎをふせいでくれます。