アートな仙台土産いかが 在仙画家がポストカード

新たな仙台土産として活用してもらおうと、在仙のアーティストらがイラストを描いた「仙台七夕ポストカード」が仙台市内で販売されている。アートの力で地域活性化を目指すグループ「仙台風土アートコミュニケーション企画室」が製作した。
 ポストカードは5枚一組840円。小野寺純一さん、古山拓さん、ウエノイチローさん、本郷けい子さん、笹矢響子さんの5人が、それぞれの画風で七夕飾りのイメージを描き出した。
 企画室は今後、冬のSENDAI光のページェントや初夏の仙台・青葉まつりなど、季節ごとのイベントに対応したポストカードを作る。依頼に応じて製品パッケージやポスターデザインも手掛ける予定だ。封入作業は障害者就労支援施設に委託している。
 企画室メンバーのグラフィックデザイナー我妻亨太さん(29)は「画家やイラストレーター、写真家らが表現する場をつくりながら、仙台の魅力を広く発信したい」と話す。
 ポストカードは東北ろっけんパーク(青葉区中央2丁目)や仙台なびっく(一番町4丁目)のほか、カフェ、文具店、薬局などで販売している。
 連絡先は企画室022(397)7488。

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