イオン、ショッピングセンターに「次世代型駐車場」導入

イオンは10日、傘下のイオンリテールが展開する「イオン津田沼ショッピングセンター」(SC、千葉県習志野市)に、アマノ傘下で駐車場運営管理のアマノマネジメントサービス(AMS)の新たな駐車場サービスを導入したと発表した。
 新たに導入したのは、AMSが「次世代型おもてなし駐車場」とするサービスで、国内での導入は初めて。
 具体的には、入庫時に空車スペースを天井からつるされた電光掲示板の緑色で示し、駐車待ち時間が短縮できるほか、駐車した位置が分からなくなっても店内入り口に設置されたインフォメーション端末で検索できる。また、事前精算しておけば、車番認識システムによって自動的にゲートが開閉するため、駐車券の投入などに煩わされずに済む。出庫時の混雑緩和にも役立つという。
 イオンは顧客の意見や同SCでの検証をもとに、同社大型商業施設や駐車場が混雑しやすい商業施設への導入を検討するという。

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