東日本大震災の復興支援のため4月に三陸鉄道(宮古市)の貸し切りツアーを実施したイオンは、参加者から寄せられた義援金28万円を三鉄に贈呈した。
イオンリテール東北カンパニーの山本環樹営業企画部長が三陸鉄道を訪れ、望月正彦社長に目録を手渡した。望月社長は「新商品の開発や社員研修などに活用させてもらいたい」と礼を述べた。
ツアーは三鉄が4月に全線復旧したことに合わせて企画した。青森、岩手、宮城、秋田の4県から計281人を招待し、28万1000円の寄付があった。
イオンは、三鉄でキャラクターをラッピングした列車を走らせるなどして復興を支援している。