イオンが仙台市に復興支援で198万円寄付

イオンは、東日本大震災の復興支援として、電子マネー「仙台・復興WAON(ワオン)」の2023年3月~24年2月の決済額の一部に当たる約198万円を仙台市に寄付した。

 イオン東北(秋田市)の坊池(ぼういけ)学常務が4日、市役所で郡和子市長に目録を手渡した。坊池常務は「市民を中心とするお客さまに利用いただき、利用額は年々増えている。皆さん、仙台への思いが強い」と話した。

 イオンは12年11月、全国のWAON加盟店で利用できる仙台・復興WAONを発行。12年度から年間決済額の0・1%を市に寄付している。累計の寄付額は1761万6071円。

 市はふるさと納税「仙台ふるさと応援寄付」として寄付金を受け取った。郡市長は「寄付金は震災遺構の運営や防災リーダー育成などに活用させてもらっている」と感謝した。

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