イオンは11日、今月18日に解禁される新酒ワイン「ボージョレ・ヌーボー」の販売計画を発表した。節約志向に対応し、500円のハーフサイズ(375ミリリットル)を初めて販売するほか、円高還元とペットボトル採用で輸送費を削減し。昨年より2割価格を抑えた。
新商品は「フィリップ・ド・メリー ボージョレ・ヌーヴォー」など計4種類で、フルボトル(750ミリリットル)は980円と1280円。このほか、ハーフサイズで500円のお買い得“ワンコイン”ヌーボーも売り出す。今年は全商品を、イオングループの輸入会社から仕入れたほか、瓶に比べ約30%軽いペットボトルに切り替えて輸送代を抑え、コストを削減した。円高ユーロ安もあり、昨年より、100~200円安いという。
販売目標数量は昨年比65%増の90万本(750ミリリットル換算)で、10日間で売り切る予定。9月20日から今月14日まで予約を受け付けているが、前年比80%増と好調だという。