イケア、平成32年までに国内13店舗へ

 世界最大の家具専門店「イケア」(スウェーデン)の日本法人、イケア・ジャパン(千葉県船橋市)は28日、首都圏や関西の既存5店を含め国内で最大13店を平成32(2020)年までに開設する計画を明らかにした。同社が中期的な店舗目標を開示したのは初めて。
 イケアは平成18年、千葉県船橋市に日本1号店を出店し、既存5店舗の売り場面積は平均約4万5千平方メートル。くまなく商品を見て回れる店作りが奏功し、全店の年間来店客数は2100万人を超える。
 今後の計画として来年4月、九州初出店となる「イケア福岡新宮」(福岡県新宮町)を開業。3月に全線開業した九州新幹線を追い風に、九州全域と広島県以西からの集客を見込む。また、東京都立川市のJR立川駅前の国有地も取得しており、27年をめどに「立川店」を開設する計画だ。

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