武将イラストの第一人者として知られる東京の絵巻作家正子公也さん(53)の作品を集めた戦国武将画展が、宮城県白石市益岡町の白石城で開かれている。8月18日まで。
テーマは「片倉小十郎と陸奥(みちのく)ゆかりの武将たち」。初代白石城主の片倉小十郎景綱や仙台藩祖伊達政宗、米沢藩重臣の直江兼続らをコンピューターグラフィックスで描いたイラスト約30点を展示している。戦国武将のフィギュア4点も並ぶ。
正子さんは「少しでも東日本大震災からの復興の力になりたい。時間のある限り、楽しんでほしい」と話している。
見学には白石城の入場料が必要で、大人300円、高校生以下150円。連絡先は白石城管理事務所0224(24)3030。