月26日放送の『世界の果てまでイッテQ! 登山部マッキンリーSP』(日本テレビ系、19時58分~21時54分)で、お笑いタレントのイモトアヤコ(29歳)がついにマッキンリー登頂に成功した 様子が放送された。北米大陸最高峰、6168mの過酷な登頂を成し遂げたイモトと登山部、そして番組に、ネット上では称賛の声が相次いでいる。
同 番組の裏では、『FNS27時間テレビ めちゃ×2ピンチってるッ!本気になれなきゃテレビじゃないじゃ~ん』(フジテレビ系)がフィナーレに向かう真っ最中。こちらのテーマは「本気」で、“ホ ンキーマン”こと岡村隆史らが“テレビは楽しい”ということを行動をもって証明すべく、「ホンキーマン本気のダイエット」「大久保佳代子 本気の88(バ バア)kmマラソン」など、とにかく「本気」というキーワードがちりばめられた企画が多数放送されていた。だが、ツイッターへの投稿をみてみると、
「今年は本気とか言ってる27時間テレビより今登山してるイモトのほうがよっぽど本気である」
「本気でテレビをおもしろくするってのは
イッテQみたいな番組だよ
おもしろいって
腹抱えて笑い転げるって意味だけじゃない」
「イッテQ凄いのは
登山であれだけ感動させても
最後イモトの歌と登山の映像で笑わせたじゃん
バラエティ番組として
ちゃんと楽しませて終わらせた
すばらしい」
と、「本気」で山と対峙しながら、登山部の仲間および視聴者を楽しませることも忘れないイモトとその番組への称賛のほか、
「今回日テレがすごいと思ったのは、27時間テレビの真裏にイモトの登頂をぶつけてきたとこ
普通ならこういうでかい特番があるとき他の局は総集編とかで逃げる局が多い中、今回日テレがイモトの登山をぶつけたということは、数字が取れるという本気の表れだろう
こういうのが本当の本気じゃないんすか」
と、局の姿勢を評価する声も。
日テレが『27時間テレビ』の裏に『イッテQ!』の「マッキンリー登頂SP」をぶつけてきた本当の理由は明らかではない。ただ、少なくとも今回視聴者に「本気」の姿勢が伝わったのは、日テレのほうだったといえそうだ。
(花賀太)
(R25編集部)