インフルエンザ流行が本格化 5年ぶりA香港型主流

 インフルエンザの流行が全国で本格化している。24日までの国立感染症研究所の分析によると、今季検出されたインフルエンザウイルスの約9割がA香港型。典型的とされるA香港型が主流の流行は5年ぶり。乳幼児に脳症の恐れがあるほか、お年寄りが重症化しやすいとされる。例年より70代以上の患者が多いとの指摘もあり、お年寄りは特に注意が必要だ。

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