カインズが18億円を「ふるさと納税」 J2ザスパに練習場を整備

ホームセンター大手のカインズ(埼玉県本庄市)が、前橋市にサッカーJ2のザスパクサツ群馬の練習場とクラブハウスをつくる。

 来年完成の見込みで、専用の練習場のないザスパにとってJ1昇格への弾みになりそうだ。

 「企業版ふるさと納税」のしくみを使い、カインズが前橋市に18億円を納める。うち15億円で、前橋市富田町の市有地にサッカーグラウンド3面(天然芝2面、人工芝1面)とクラブハウス2棟を整備する。一部は市民にも開放する計画だ。

 残りの3億円は、市がカインズの意向に沿って活用するといい、8日、カインズ、ザスパ、市の3者で基本協定を結んだ。

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