ウェスティンホテル仙台(仙台市青葉区)は、26階のラウンジ&バー「ホライゾン」で、肉や野菜、ソース、パンを自分好みに組み合わせられる「カスタムサンド」を販売している。
仙台牛ランプ肉のローストビーフや、南三陸産穴子のフリット、いぶりがっこのタルタルソース、県産大豆のミヤギシロメをトマトで煮込んだチリコンカンなど、東北産の食材を多く使用。パンにはホウレンソウやトマトを練り込み、色合いも自由にカスタマイズできる。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、ラウンジは昨年4月~今年6月末まで休業していた。再開後は感染防止対策としてビュッフェ形式での提供をやめた一方、各テーブルで好きな食材を選べる食事のスタイルを提案している。
担当者は「東北の食材の新しい食べ方を近県、県内の人に味わってほしい」と話す。料金は2300円。連絡先はウェスティンホテル仙台022(722)1234。