お笑いタレントのカンニング竹山(47)が18日、TBS系「ビビット」に出演し、兵庫の明石市長選に言及した。
「火をつけて来い」の暴言で辞職した泉房穂前市長(55)が大差で再選を果たした。任期は来月末までで、泉氏は勝利の万歳三唱を控えて再出発を誓った。
竹山は「メディアだけが悪いんじゃないですけど」と前置きしつつ、混乱の原因は泉氏の発言を切り取った報道側にもあると指摘。
「誤解の放送し過ぎちゃったんじゃないか。どう報道していくか、我々ちゃんと考えていかないと」と訴えた。
泉氏は暴言を吐いた同じ会話の中で「市民の安全のためや」「私が土下座でもしますわ」とも話していた。
これが報じられると、世論の潮目は変わり、擁護派が増えるようになった。
竹山は会話を切り取るのではなく、総合的な判断に基づいた公平な報道を求めた。