カーメイトは、Facebookで調査した「あなたが乗りたくない車は?」というアンケート調査の回答内容を公開。女性の92%が「車内が臭い車」には乗りたくないと回答し、ランキングの1位になったと紹介した。
調査はFacebook懸賞に応募した人を対象に行われ、事前に用意された選択肢の中から、乗りたくない車を上位3つまで選ぶという回答方法でアンケートを実施。有効回答数は394件で、女性からの回答人数は182人となった。この結果、前出の「車内が臭いクルマ」が92%で1位になったのに続き、2位に46%で「運転が下手な車」、3位に42%で「車内が散らかっている車」と続いた。2位の46%でも1位の半分という内容で、「車内が臭いクルマ」は格段に嫌われることが数値化されている。
「車内が臭いクルマ」が気にならない人は1割以下というアンケート結果
また、同アンケートで男性212人からの回答結果でも、1位は「車内が臭いクルマ」で87%が乗りたくないと回答。以下、2位が46%で「車内が散らかっている車」、3位が44%で「運転が下手な車」となる。男女ともに1位は大差で「車内が臭いクルマ」で、放置すればまず好印象を持たれることはないことがわかる。
女性の回答内容と比べ、2位と3位が逆転。「土足厳禁の車」が女性の9位から5位になっていることが大きな違い
このアンケート結果を受けて、同社は“「運転が下手な車」よりも「クサイ車」の方が嫌われているのは、車用消臭剤メーカーとしては大いに気になる結果”と評価。女性は「痛車」や「マフラーがうるさい」といった男性的な感性を強調する車が不評、男性は「土足厳禁」「音楽がうるさい」といった居心地に関連する部分を重視していると分析している。また、男女関係なく不評な車内の悪臭については、香りを追加してごまかすのではなく、悪臭の元を分解する「安定化二酸化塩素」を使用した消臭剤の利用を薦めている。