小説やエッセイを出版したり、ミュージシャンとして活動したりするなど、お笑いだけでなくさまざまなシーンで才能を発揮している芸人たち。中でも特にすごいと思われているのは一体誰なのでしょうか。
そこで今回は、ガチで天才だと思う芸人は誰なのかについてアンケートを行い、ランキングにしてみました。
3位は「タモリ」!
ジャズピアニストの山下洋輔や漫画家の赤塚不二夫らに見いだされ、1975年から素人芸人としてステージへ立つようになったタモリ。即興芸を持ち味とし、デタラメな外国語やインチキ牧師、イグアナの物まね、四ヶ国語麻雀など多彩な芸で頭角を現していきました。
その後、1982年から2014年まで放送された昼のバラエティー番組『森田一義アワー 笑っていいとも!』(フジテレビ系)の司会を務めて国民的人気を獲得し、『ミュージックステーション』や『タモリ倶楽部』(共にテレビ朝日系)をはじめ、さまざまなテレビ番組で活躍しています。
バラエティー番組での活躍から、ビートたけしや明石家さんまと並んで「お笑いBIG3」と称されるようになったタモリ。司会業やお笑い芸人としてだけでなく、トランペット奏者や坂道写真家などさまざまな顔を持っています。
2位は「松本人志」!
1982年に浜田雅功とお笑いコンビ「ダウンタウン」を結成し、同年に吉本興業が運営する新人タレント養成所の吉本総合芸能学院(NSC)大阪校に1期生として入学した松本人志。1987年に関西ローカルで放送がスタートした夕方のバラエティー番組『4時ですよ~だ』(毎日放送)に出演しブレーク。大阪では「夕方4時に街から人が消える」と言われるほど番組の人気は加熱しました。
1989年に本格的にコンビで東京へ進出して以降は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)をはじめ数々の冠番組を担当し全国的な人気を獲得。松本人志自身も、1994年に入場料1万円というお笑いとしては異例の高額ライブ『寸止め海峡(仮題)』で話題を集め、同年出版の著書『遺書』(朝日新聞社)も大ヒットを記録。2007年には脚本、監督、主演を務めた『大日本人』が公開され、独特の世界観から賛否両論を呼びました。
1位は「カズレーザー」!
同志社大学在学中に喜劇研究会に所属し、当時は東ブクロ(現・さらば青春)とお笑いコンビ「フルハウス」として活動していたカズレーザー。同コンビで『M-1グランプリ』にも出場していました。大学卒業後はお笑いスクールのTOKYO☆笑BIZを経てピン芸人としてデビュー。
2012年には安藤なつとお笑いコンビ「メイプル超合金」を結成し、『M-1グランプリ2015』では決勝に進出。全身真っ赤な服装に金髪という奇抜な見た目や、「ここWi-Fi飛んでんな」と言いながら虫を払うような仕草を見せるネタなどで人気芸人の仲間入りを果たしました。
お笑い以外にも、『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』や『くりぃむクイズ ミラクル9』(共にテレビ朝日系)などのクイズ番組に出演。芸能界きってのクイズ強者としても知られています。
クイズ番組のレギュラーを持ち、2020年にはクイズに関する著書も出版しているカズレーザーが1位に輝いた今回のランキング。気になる4位~57位のランキング結果もぜひご覧ください。
あなたがガチで天才だと思う芸人は、何位にランク・インしていましたか?