キャノンEFレンズが使えるカメラ重視Androidスマホ「YN450」中国Yongnuoから誕生

中国カメラレンズメーカーのYongnuoが、キャノンレンズが装着可能なAndroidスマートフォン「YN450」を発表しました。スマートフォンでありながら本格的ミラーレスカメラとしても使える、意欲的な製品となっています。

まずYN450の背面側には、キャノンのEFレンズが装着可能です。そして、EFレンズで捉えた光を1600万画素のマイクロフォーサーズセンサーがデジタル化。4K/30fpsでの動画撮影やRAW撮影にも対応しています。なお、本体背面のディスプレイ側にも800万画素のセルフィーカメラを搭載しています。

一方スマートフォンとしてのスペックは、米クアルコムの8コアプロセッサに3GBのRAM、32GBの拡張可能なストレージを搭載。ただし、記録メディアの種類は現時点では明言されていません。ディスプレイは5インチ/1080p解像度で、OSにはAndroid 7.1 Nougatを採用しています。またバッテリー容量が4000mAhと大きいのは、本格的な撮影シーンを見越してのことでしょう。

なお、現時点ではYN450の価格や発売時期も公開されていません。かつてこのようなレンズ交換式のAndroidスマートフォンは韓国サムスンの「Galaxy NX」などが存在しましたが、YN450は慣れ親しんだキャノンのEFレンズが使えることもあり、より一般向けにアピールできる製品となっています。

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