KDDIは12月26日、28日12時に宮城県仙台市にオープンする最大規模の直営店「au SENDAI」を報道関係者向けに公開した。
au SENDAIは、8店舗目のKDDI直営店で、店舗面積約1145平方メートルと最大規模の店舗となる。通りに面した1階には雑貨販売エリアとカフェ「BLUE LEAF CAFÉ」が設置され、携帯電話ショップのカラーをかなり抑えた店構えとなっている。
内覧会に先立ち、KDDI 執行役員 コンシューマ営業本部 副本部長の高橋正明氏が仙台に直営店をオープンする背景などを説明した。同氏は、「仙台は東北を代表する都市であり、東北エリアのお客様への波及効果が期待できることから出店をすることにした。ライフデザイン商材の充実、あらゆる場面でのCX(カスタマーエクスペリエンス)の追及、auライフデザイン戦略の具現化こそKDDI直営店の使命。お客様とつながるという言葉をキーワードに、そのような役割を担えるべく進化していきたい」と語った。
KDDI直営店としてカフェ併設の店舗を出すのは初めてとなるが、同氏によれば、「BLUE LEAF CAFÉ」のマークは、六角形で東北6県を表現。青葉=BLUE LEAFという地名をイメージさせるネーミングで、地元に密着し、地域のコミュニティづくりに貢献していくことを目指す。
携帯電話ショップらしくない佇まいについて、「カフェをフックに、くつろいでいただきながらケータイを触っていただくというという身近な感じが受け入れられるか、お客様に喜んでいただけるか、トライアルしていきたい」と語る高橋氏。今後、全てのauショップがau SENDAIのようになるというわけではないが、「直営店で培ったノウハウは、全国2500店舗のauショップへ生かすということを徹底していきたい」(高橋氏)という。
au SENDAIの所在地は、仙台市一番町3-8-8 一番町stear。営業時間は10時~21時。オープニングキャンペーンとして、同店で新規契約・機種変更を行ったユーザー先着200名に1500円相当の食事券などがプレゼントされるほか、来店者先着3000名に記念品として「お茶の井ヶ田 浅むし煎茶」または「カトーマロニエ 梨んぼうゼリー」がプレゼントされる。
また、オープンから12月31日までの4日間は、カフェで商品を注文した利用者、各日200名(計800名)にオリジナルトートバッグがプレゼントされる。
BEAMSとのコラボでは2017年1月末までの期間中、仙台市内の「ビームス 仙台」「デミルクス ビームス 仙台」で「おもいでタイムライン」のオリジナルステッカーが配布されるほか、au SENDAIに来店してBEAMSの「WeBEAMS」アプリでチェックインし、ビームス 仙台で1万円(税別)以上の買い物をすると、「TOKYO CULTURE STORY」オリジナルの「写ルンです」がプレゼントされる。