キライな司会者ランキング

様々な個性を持ったコメンテーターや出演者をまとめあげる、テレビの中の司会者。先日、ORICON NEWSは毎年恒例の『第9回好きな司会者ランキング』を発表しましたが、V3を飾っていた明石家さんまをおさえ、今年マツコ・デラックスが初首位をとったことが話題になりました。

「おねえちゃん」でも「おにいちゃん」でもない。ましてや「おっさん」でもない立ち位置から繰り出される発言は、従来の「オネエ系」とは一線を画しているようです。

好きな司会者がいれば、反対に嫌いな司会者もいるはず! そこで女子SPA!が30代女性200人に嫌いな司会者・パーソナリティを聞いてみました。

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あなたが嫌いな司会者を下から選んでください(複数回答)※%は得票率です。

10位 田村淳 10.5%

9位 安藤優子 12%

8位 上沼恵美子 13%

7位 古舘伊知郎 16.5%

6位 久本雅美 19.5%

5位 坂上忍 20.5%

4位 梅沢富美男 23%

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10位の田村淳は、2013年自身の番組ロンドンハーツの中で一般女性との結婚を発表。昨年10月、第一子が誕生したという幸せいっぱいの状態。昨年から結婚式の司会とプロデュースの仕事も始めたそう。結婚式をロンハー状態にしたい人にはぴったり……かもしれません。

9位の安藤優子と対局を成すようなアクの強い関西女性司会者・上沼恵美子が8位にランクイン。時事ネタで毒舌を吐いている彼女ですが、自分のことになると口数激減。31年続いた「さんまのまんま」を終わらせた原因と言われたり、息子の離婚の原因と報じられたりしていますが、それらに対しては口数が少なかったようですね。

4位には俳優の梅沢富美男。実は梅沢富美男はメインのコメンテーターとして出演していることの方がほとんどで、司会はしていないにもかかわらずランクイン。あの大きな態度が司会をしているような印象を与えているのでしょうか。

最近では、自身が出演したテレビ番組TOKYO MX『バラいろダンディ』(2月16日放送)にて、梅沢が「老害ランキング」(ニュースサイト『パピマミ』が調査)に入ったことについて憤慨したときの様子が、老害そのものだったと話題になっていました。もしかしたら、司会業にも老害が及んでいるのかも?

すでに多くのアクの強い人たちが出てきましたが、3位から1位はどんな人がランクインしているのでしょうか。

◆3位 宮根誠司 31%

ASKA騒動でやりすぎた報道が話題になった「情報ライブ ミヤネ屋」。関西では知らない人がいないほどの有名人・宮根誠司が総合司会をつとめ、全国ネットでも放送されているのですが、発言が波紋を呼ぶことが多いようです。最近では清水富美加について「(月給が5万円だった時期もあったという発言について)ただ、そんなにまだお金の価値もわからない子に、ガバッとあげても大変なことになる」と発言し、ネットで反発を招きました。

とはいえ、最初は関西ローカルだった「ミヤネ屋」も、脱ローカルしてもうすぐ10周年の長寿番組。また2010年に放送開始した、宮根がMCの『Mr.サンデー』もすっかり日曜夜の定番化しているのを見ると、“お茶の間”の支持は根強いようです。ネットとテレビでは、受け取られ方が異なるのでしょうか。

◆2位 小倉智昭 41.5%

“かぶっている問題”などでネット民の注目が高い小倉智昭が2位に。こちらも時事ニュースをあつかう情報番組の司会者のため、しばしば発言が注目されがちな御方ですね。

もともとは、テレ東(当時は東京12チャンネル)アナウンサーから大橋巨泉のスカウトをきっかけにフリー転身し、『世界まるごとHOWマッチ』のナレーションやラジオパーソナリティで注目され、『どうーなってるの?!』などワイドショーで活躍し、現在は1999年から続く朝の情報番組「とくダネ!」で総合司会を務めています。

例の清水富美加については「この本読むと、清水さんっていう人は芸能界には向かなかった人だとしか思えないんですよね」とおっしゃっていることからして、ご本人は芸能界に相当向いている人なんでしょうね!?

◆1位 みのもんた 54%

堂々の1位は、みのもんた。お昼の番組を持っていたころに比べ、すっかり露出量が減ったように感じますが、そのイメージ力は絶大です。現在地上波では「秘密のケンミンSHOW」のほか、今年の1月からは「結婚したら人生劇変! ○○の妻たち」でも司会を務めています。またネット放送でも番組を持っているようですね。

彼のTwitterアカウントを見てみたら、最近は自分のネット番組のリツイートでほとんどが占められていました。Twitter開始早々2ツイート目で炎上した実績の持ち主。つぶやくのに懲りたのでしょうか?

※【調査概要】

調査方法:アイブリッジ(株)提供の「リサーチプラス」モニター(30代女性)に対してアンケートを行い、その結果を集計したものです。

調査期間:2017年2月18日~2月19日

有効回答者数:30代女性200名

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