ギョーザ購入日本一、宮崎市がV2 宇都宮、浜松抑え

2022年の世帯当たりのギョーザへの年間支出額で宮崎市が4053円となり、2年連続で全国1位となった。7日に発表された総務省の家計調査で判明した。昨年3位だった宇都宮市は3763円で2位に浮上、昨年2位の浜松市は3434円で3位となった。

世帯当たりのギョーザへの支出額が2年連続で1位となった宮崎市のギョーザ=宮崎市ぎょうざ協議会提供© 毎日新聞 提供

 家計調査は、全国52の都道府県庁所在地や政令市などにおける2人以上の世帯の収支を総務省が集計。ギョーザは、スーパーや専門店で購入した持ち帰りの生ギョーザや焼きギョーザの支出額が対象で、冷凍や外食、飲食店のテークアウトは含まれない。

 宮崎市では20年にギョーザ店などが「宮崎市ぎょうざ協議会」を設立し、販促活動を展開。21年に初めて1位となった。

 同協議会の渡辺愛香会長(41)は「今日の結果が気になって昨晩はよく眠れなかった。前回1位になった時は『ぽっと出』と言われることもあったので連覇は本当にうれしい。ギョーザの街として定着するよう引き続きPRしていきたい」と話した。【平川昌範】

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