クルーズ船で活動の医師感染

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」では、新たに船内で活動していた医師の感染が明らかになりました。

 26日、新たに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、千葉県に住む50代の男性医師で、県によりますと、今月12日から18日まで災害派遣精神医療チーム、DPATの一員として、「ダイヤモンド・プリンセス」の船内で活動していました。

 千葉県では、ほかにもクルーズ船の乗客で14日間の経過観察を終えて今月20日と21日に下船した男性2人(60代と70代)の感染も新たに確認されました。どちらも船内でのウイルス検査では陰性でしたが、自宅に戻った後の保健所の健康確認作業などで微熱などの症状があったため、改めて検査したところ陽性だったということです。

 また厚生労働省は、クルーズ船の乗客乗員14人の感染が新たに確認されたと発表していて、クルーズ船での感染者数はあわせて709人となりました。

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