ニュースアプリ大手のグノシーの完全子会社が、化粧品などに関する虚偽の広告を制作してインターネット上に配信していたことが19日までに分かった。商品の効果について架空の口コミを創作したり、関係のない写真を掲載したりしていた。
グノシーの発表文によると、問題の広告は子会社のディグウェルが制作。2018年に問題を認識し「当社のガイドラインに抵触する広告が制作されていた事実を確認した」という。また「19年6月までに適切な処分を実施し、業務の見直しなど再発防止策を実施している」としている。
虚偽広告はグノシーのシステムを使ってさまざまなサイトに配信されたとみられる。