【ニューヨーク=松尾理也】米音楽界最高の栄誉、第53回グラミー賞の発表が13日、ロサンゼルスで始まり、「B’z」の松本孝弘さんが最優秀ポップ・インストゥルメンタル・アルバム賞を受賞した。
クラシックのピアニスト、内田光子さん(62)はクリーブランド管弦楽団と共演した作品で最優秀インストゥルメンタル・ソリスト演奏賞を受賞。
また最優秀ニューエージアルバム賞には、大阪出身で南カリフォルニア在住の琴演奏家、松山夕貴子さんが参加したポール・ウィンター・コンソートの作品が受賞。同部門には、2001年に同賞を受賞したシンセサイザー奏者の喜多郎さんもノミネートされていたが、こちらは涙をのんだ。