米グーグルが、決済サービス「アンドロイドペイ」を今秋にも日本国内で始めることがわかった。まずは三菱東京UFJ銀行と提携し、店頭でスマートフォン をかざすだけで買い物ができるサービスを始める見通しだ。実現すれば、同じスマホを使って海外でも買い物ができるようになる。
アンドロイドペイは2015年秋の米国を皮切りに、英国やシンガポールなどでサービスが始まっている。事前にクレジットカードなどを登録すると、インターネット上の決済に使えるほか、実店舗でも読み取り機にスマホをかざして買い物をすることができる。
日本では、三菱東京UFJ銀のデビットカードで、早ければ今秋にアンドロイドペイが使えるようになるほか、三菱UFJニコスのクレジットカードも対応させる方向で交渉が進んでいる。他のクレジットカードなども順次、対応させる見通し。