グーグルOSが2位に浮上 米1~3月、高機能携帯

 今年1~3月期、米国の高機能携帯電話(スマートフォン)市場の基本ソフト(OS)ランキングで米インターネット検索大手、グーグルが開発した「アンドロイド」を搭載した携帯電話が米電子機器大手アップルのiPhone(アイフォーン)を抜いて、2位に浮上したことが分かった。米調査会社NPDグループが10日発表した。
 米市場では最近までカナダのリサーチ・イン・モーションのブラックベリーをアイフォーンが追う展開が続いていたが、米通信大手による大幅割引などでアンドロイド携帯は市場占有率(シェア)を前年同期の5%から28%に大きく伸ばした。ブラックベリーは36%でトップ。3位のアイフォーンは21%だった。アンドロイド携帯は2009年10~12月期にはシェアが21%に達しアイフォーンと肩を並べていた。(共同)

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