コカイン入手ルート解明へ捜査 ピエール瀧容疑者を移送

関東信越厚生局麻薬取締部は13日、コカインを摂取したとして、麻薬取締法違反(施用)の疑いで逮捕したミュージシャンで俳優のピエール瀧こと瀧正則容疑者(51)を勾留先の警視庁の施設に移し、取り調べを続けた。12日の捜索で押収した携帯電話の通信記録などから、コカインの入手ルートを詳しく調べる。

 麻薬取締部によると、尿検査でコカインの陽性反応が出たが、逮捕時の言動に不審な点はなく、使用時期や摂取方法についても捜査する。

 瀧容疑者の逮捕容疑は12日ごろ、東京都内やその周辺で、コカイン若干量を摂取した疑い。「間違いありません」と容疑を認めている。

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