コーヒー愛好家にとって、この上ない喜びなのかもしれません。なんとコーヒーを飲むと前立腺がんや、子宮がんのリスクが低下するとのこと。さらに糖尿病、胆石、大腸癌、さらにはパーキンソン病のリスクもカットしてくれるという事で、まさに魔法のようなドリンク。これは毎日飲まずにはいられないということになりますが、ただ飲むだけでは駄目のようです。
最近の研究結果によると、117000人のボランティアを対象に研究を行った結果、毎日コーヒーを4~6杯飲む方は飲まない方に比べ、25%の子宮がんのリスクを抑え、更に18%の前立腺がんのリスクを抑えたという。さらに糖尿病、胆石、大腸癌、さらにパーキンソン病のリスクもカット。驚くべき内容が発表された。
コーヒーに含まれる成分が、血圧の急上昇を抑える可能性が示唆されているようで、一説によるとインスリンレベルの有益な効果が期待できるのではないかということだ。
また、それら成分が、抗炎症作用や抗酸化作用により癌細胞の増殖を抑える働きがあるのではないかと研究者はみているようだ。
コーヒーはまさに夢のようなドリンクではあるが、一方で砂糖やクリープ等を多用することで効果を相殺してしまう恐れもあると警鐘を鳴らしている。
思わぬ効果によるコーヒーの期待が高まるが、1日6杯近くも飲む必要があると言う事で必要以上の水分を摂取することにも問題があるのではないかと心配でならない。