サボテンを折ったら、最大25年の懲役

 「アメリカ横断!本当にあるおバカな法律」の第三回目は「アリゾナ州」を特集する。前回のニューメキシコ州は“バカだと選挙に参加することができない”という非情に直球で厳しい法律があった。今回はどんなおバカな法律が飛び出してくるのだろうか。
 アリゾナ州は、サボテンを含む砂漠の風景で有名。世界遺産にも登録されている「グランド・キャニオン」もこの州にある。この様な神秘的な大自然を持つ反面、ナノテクノロジーなどのハイテク産業の一大拠という側面も持っている。この州ではこんな法律がある。
●サボテンを折ったら、最大25年の懲役
 いくら砂漠の風景が有名だからと言って、サボテンを折っただけで25年も刑務所に入らないといけないとはやり過ぎではないだろうか。“御犬様”ならぬ、“御サボテン様”。徳川綱吉も驚きだ。
●夫は月に一度だけなら、妻をひっぱたく事を許可する
 「妻をひっぱたく事を許可する」とは、月一回のドメスティック・バイオレンスを許可していると言うことだろうか。これは酷い。でも、考えようによっては、いつも暴力を振るわれることへの抑止になるのかも知れない。ただ、これを逆手に取って「妻は一回と言う規定はない」と夫を叩きまくる怖い妻がいるかも知れない。
 アリゾナ州も凄まじいおバカ法律があるようだ。ただいま絶賛公開中の『デュー・デート~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』もこの法律に負けないおバカ満載の映画だ。妻の出産を控えた“キレやすい男”が“トラブル男”とレンタカーでアメリカ横断をするこの物語はブラックユーモアやナンセンスギャグがこれでもかと言わんばかり散りばめられている。まだ映画で“初笑い”をしていない方はぜひ観て欲しい。
映画の公開と共にこの「livedoor×デュー・デート アメリカ横断 本当にあるおバカ法律」以外にもハンゲームでもアバターアイテムがもらえる特集を実施中なので、こちらもチェックが必要だ。
最後にこの『デュー・デート』の様に車でアメリカ横断をしたいと思った人達に、一つ注意をしておこう。アリゾナ州では「車をバックさせることは違法」と言う法律もあるのでくれぐれも注意して欲しい。

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