シャープ、蓄電池販売に本格参入 太陽光でも充電

シャープは17日、一般の電源と太陽電池の両方から蓄電池に電気を蓄えられる非常用電源システムを発売すると発表した。東日本大震災後の需要の高まりを受け、得意とする太陽電池と組み合わせて蓄電池の販売に本格的に参入する。
 電源システムは幅44センチ、奥行き71センチ、高さ54センチの箱形で、重さ136キロ。鉛蓄電池の容量は約1.4キロワット時(実効値)あり、複数の大型家電を同時に使える。受注生産で30日から受け付ける。太陽電池を除いた希望小売価格は税込み71万9040円。

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