ジャニーズ、日本看護協会に5億円寄付 新型コロナ関連の支援総額は10億6000万円

ジャニーズ事務所が、新型コロナウイルス感染拡大に伴う社会貢献活動「Smile Up! Project」の一環として公益社団法人日本看護協会に5億円を寄付したことが21日、同協会から発表された。認定看護師の育成に関する事業や看護師等学校養成所への支援事業に役立てられるという。同協会はこの日、日本看護協会JNAホールでジャニーズ事務所を代表して出席した関ジャニ∞のメンバー5人に感謝状を贈呈した。  ジャニーズ事務所も、公式ホームページで寄付を報告。「勿論、私達が生活する上で欠かすことができない職業は一つではありませんので、いずれの仕事に従事されている皆様にも心より感謝いたしておりますが、医療現場の最前線で感染予防対策に気を配りながら、日々、患者様と向き合う看護師の皆様は、心身ともに大変な負荷がかかっている状況にあることを見聞きしていたことから、看護師の皆様に少しでも笑顔になっていただきたいと考えておりました。改めまして、今回のご支援が叶いましたのは、皆様が『Smile―』による動画コンテンツをご視聴いただき、チャリティーソングをお聴きくださったことによるものと、心より御礼申し上げます」とした。  「Smile―」では、ライブ配信企画や所属グループ15組によるチャリティーユニット「Twenty★Twenty」が歌う「smile」(作詞作曲=Mr.Children・櫻井和寿)などの活動を行っていた。  ジャニーズでは、コロナ禍において医療従事者に対する支援として全国645か所に防護服、医療用マスクなど3億6000万円分の物資を提供したほか、10月には全国47都道府県に総額2億円となるPCR検査装置を各1台、検査キット1000回分などを寄贈。今回の寄付によって、コロナ関連の支援総額は10億6000万円となった。

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