ジャニーズ事務所と専属タレントが結ぶ「専属契約書」の中身が衝撃的な内容だとして物議を醸しています。
これは週刊現代が取り上げたもので、その契約書には驚くべきことに「乙(タレント)は甲(ジャニーズ事務所)に対し、日本を含む全世界を包含する太陽系全域における芸能創作活動のために第三者と交渉・協議する権限を与え」というような文言が含まれていたとのことです。
タレントに対して日本や世界を超えて、なんと太陽系全域における芸能創作活動の契約権限を事務所と結ぶように求めており、著作権に関してもその権限は「太陽系」に及ぶと強調されていました。
一般的な企業の契約だと通常は法的な理由から日本国内に限定していることが多く、地球全体としている契約もそこまで多いわけではありません。
しかしながら、このジャニーズ契約はなんと地球を超えて太陽系全域に及ぶとされ、もはやカルトレベルの内容だとしてネット上で大きな話題となっています。
性加害問題で注目を集めているジャニーズ事務所ですが、そもそもこのジャニーズ事務所に一般常識を超えた異常な思想や目的がある可能性が高く、いわゆるカルト宗教のような存在だったのではないかとも考えることが出来そうです。
そんななか、今回本誌が入手したのは、同事務所と所属タレントが結ぶ「専属契約書」である。この契約書から垣間見えるのは、性加害とは異なる、ジャニーズの別の暗部だ。
「専属契約書」からまずうかがえるのは、ジャニー氏が芸能界で、タレントと共に見ていた壮大なビジョンである。
第2条にはこう記されている。
〈乙(タレント)は甲(ジャニーズ事務所)に対し、日本を含む全世界を包含する太陽系全域における芸能創作活動のために第三者と交渉・協議する権限を与え〉(丸括弧内は引用者、以下同)
ジャニーズタレントの活動の舞台は、120億kmの広がりを有する太陽系全域を想定しているらしく、事務所側もそうした視点で仕事を獲得するというのである。