ジャニー社長 “後継”滝沢秀明の決断に感謝「嬉しくて涙がこぼれそうでした」

滝沢秀明(36)が年内で芸能界を引退し、プロデュース業など“裏方”に専念することを発表したことを受け、ジャニー喜多川社長(86)が13日、ジャニーズ事務所公式企業サイトでコメントを発表した。

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 「社長メッセージ」としてコメントを掲載。メリー喜多川副社長(91)、藤島ジュリー副社長(52)の名前を挙げて事務所のこれまでの流れを説明し、「私の創作活動はファンの皆様の温かいご支援と無限の可能性を秘めたタレント達の才能と努力によって成立していますが、お世話になっている関係者の皆様と社員が一丸となってタレントを温かく見守り、私を支えてくれた結果でもあると全ての皆様に心より感謝いたします」とファンや関係者に感謝した。

「私の意思を継承してくれるタレントを絶え間無く育成する養成所を設立する事が、私にとりましては一朝一夕で叶えることが出来ない永年の夢であり、希望そして願いでした。これまでも事務所にレッスンスタジオはございましたが、タレント達にとって必要な基礎と応用の全てに対応出来る場所を作りたいと考えて温めてきた構想がいよいよ形になります」と“養成所”構想に言及したジャニー社長。そして、滝沢がタレント育成、公演プロデュースというジャニー社長の“後継者”の役割を担っていく決断をしたことについて、「今般、滝沢秀明がタレントとしての経験と知識を生かし、『ジャニーズJrたちの育成で、ジャニーさんを手伝いたい。』と言ってくれた時、私は驚きと共に嬉しくて涙がこぼれそうでした。このような決断をしてくれた滝沢には心より感謝しています」と思いを吐露し、感謝した。

「芸能活動も時代と共に何処までという線引きも不可能な位、進歩・開発・多様化されていますので、私の頼もしい後継者達が今後も切磋琢磨して皆様が求めるエンターテイメントをお届けする為に頑張ってくれることに期待しています」と“後継者”に期待を寄せた。

滝沢はジャニー氏が務める社長職は継承せず、肩書や役職については、今後協議して決定。来年からジャニー氏をサポートしつつノウハウを学ぶ。

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