ジョージア飲んでCO2削減に貢献 日本コカとローソンが発売

日本コカ・コーラグループとローソンは1日、二酸化炭素(CO2)排出量付きの缶コーヒー「ジョージア グリーンプラネット」を2日から、全国のローソン8873店で発売すると発表した。
 グリーンプラネットは、環境保全基準を満たしたコーヒー豆だけを使用し、190グラム120円。1本購入するごとに、500グラムのCO2排出量と相殺し、排出量削減に貢献できる。ブラジルのバイオマス発電から創出されるCO2排出の削減分を、両社が費用負担して取得し、国に無償移転する仕組み。
 約300万本を販売予定で、これにより、計約1500トンのCO2排出量が相殺できる計算。一般家庭7500世帯の1年分の電気使用による排出量に相当する。
 両社は昨年、同様の取り組みにより、8カ月で461万8000本のCO2排出量付き清涼飲料を販売、4618トンのCO2排出量を相殺した。

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