スクエニ女性スタッフが「金麦のCMが女性に嫌われている理由」を語る

以前、東京新聞に「妻役の女優が夫の帰りを笑顔で待っているという内容ですが、見ていて違和感を持ちます。気楽で甘えたような妻の姿にイラつきさえ覚えます。最近は、夫の収入だけで生計を立てている家庭は少数派だと思います」という投書があった。これは、女優の檀れいさんが出演しているアルコール飲料『金麦』のCMに対する意見だ。この話題はインターネット上でも大きく取り上げられ、どうして女性がこのCMを嫌うのか、さまざまな意見が飛び交っていた。
しかし男性からは「まったくムカつかない。むしろイイ」や「自分が幸せじゃないら嫉妬してるだけなんじゃないの?」などの意見が出ており、女性の意見とは食い違いを見せていた。そんななか、この議論にバッサリと結論を語っている女性がいる。スクウェア・エニックス社員のりえこむさん(ハンドルネーム)だ。
りえこむさんはコミュニケーションサービスTwitterで「金麦のCMのおそらく包丁でなんか切ってるんだが湯を切ってるのを表している部分 ああいうときの表情が世の中の女性陣に嫌われる所以なのではないかな」と語っており、このCMが嫌われる理由は出演している女優がふしぶしに見せる表情に原因があるのではないかと結論付けているのだ。
つまり、「幸せそうな表情」や「幸せじゃないと出せない表情」が問題という事なのだろうか? 少なくとも、りえこむさんはその表情が嫌われる原因だと感じたようである。どうして世の女性たちにこのCMが嫌われているのか? 真相は不明だが、男性には好かれ、女性には嫌われる要素があるのは確かなようだ。

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