スズキ「ハスラー」3位に躍進…首位「アクア」

日本自動車販売協会連合会などが11日発表した4月の車名別の新車販売台数は、トヨタ自動車の小型ハイブリッド車「アクア」が前年同月比13・7%増の1万5555台で、2か月ぶりの首位となった。

軽自動車は、軽自動車税の増税の影響があったものの、上位10車種のうち6車種を占めた。

アクアは、2013年12月の一部改良後、燃費の良さが評価されている。車体のカラーを増やしたことも人気の要因とみられる。

2位は、ホンダの軽自動車「エヌボックス」が1万218台(前年同月比12・1%減)。燃料タンクを底部中央に置くことで、広い車内空間を実現した。

3位は、スズキの軽「ハスラー」の1万15台(同40・2%増)だった。軽のスポーツ用多目的車(SUV)という独自路線が売り上げ増につながった。

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