スズキ副社長、解決に「1、2年は覚悟」 VW提携解除

スズキの原山保人副社長は18日、独フォルクスワーゲン(VW)との資本・業務提携の解除決定に関する記者会見で、VWがスズキ株の売却に応じない場合に第三者機関に仲裁を求めることについて「長ければ(解決に)1、2年かかる可能性があることを覚悟している」と述べた。
 また「仲裁申し立て後もVWと和解の道を探る可能性は残されている」としたうえで「仲裁に持ち込んだ場合はスズキ側の訴えが認められると確信している」と強調した。
 提携解除に至った経緯については「副社長レベルの協議は何度か持ったが、VWはトップレベルでの協議には応じなかった」と説明した。〔日経QUICKニュース〕

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