スマホでネットショッピングをする人が増加、MMD研究所が調査

MMD研究所は18日、スマートフォンを所有する20歳以上の男女565人を対象として11月に実施した、「ネットショッピングに関する利用実態調査」の結果を公開した。同調査によると、54.2%がスマートフォンでネットショッピングをしており、2012年7月に行われた調査の結果と比べ8.3ポイント増えているという。
調査対象となった565人に、ネットショッピングに使用したことのあるデバイスについて聞いたところ、「PCを使用したことがある」と回答したのは83.9%、「スマートフォンを使用したことがある」と回答したのは54.2%、「タブレットを使用したことがある」と回答したのは17.5%だった。同研究所が2012年7月に行った調査結果と比較すると、PCは11.2ポイント減、スマートフォンは8.3ポイント増、タブレットは6.8ポイントの増となっている。
ネットショッピングをする際に利用したことのあるデバイス
次に、ネットショッピングをしたことがあると回答した人に、ネットショッピングの利用頻度について聞いたところ、各デバイスとも(PCは38.8%、タブレットは31.3%、スマートフォンは25.5%)、「月に1回程度」という回答が最も多かった。
デバイス別のネットショッピングする頻度
続いて、ネットショッピングをしたことがあると回答した人に、最近6カ月以内に利用したネットショッピングサイト(複数回答)について聞いたところ、「楽天」が73.8%で最も多く、2番目は「Amazon」で71.2%、3番目が「Yahoo!ショッピング」で25.5%だった。
最近6カ月以内に利用したショッピングサイト
このほか、ネットショッピングをしたことがあると回答した人に、最も利用している支払い方法についても質問。結果は「クレジットカード決済」が76.7%で、他の支払い方法を大きく引き離し1番多かった。
ネットショッピングで最も利用している支払い方法

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