スマホケースで放射線量測定 ドコモ

NTTドコモは、放射線量や体脂肪などが測定できるスマートフォン(多機能携帯電話)向け着せ替えカバーの試作機を開発した、と発表した。映像配信やゲームなど豊富なソフトがスマートフォンの魅力だが、今後はハードを組み合わせたサービスの強化を進める方針という。
 カバーには放射線量などを検知するセンサーが搭載されており、スマートフォンに装着することで、さまざまなデータを測定できる仕組み。端末には測定した時間や場所が記録できるほか、インターネットを通じ、他の利用者とデータを共有することも想定される。実用化の時期は未定。
 ドコモはこのほか、約10分間でスマートフォンの充電を終える新型バッテリーや、息を吹き掛けることで空腹度合いが分かる装置などの試作機も発表した。

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