スマホ16機種でカメラのトーナメント戦をしたら、アイツが初戦敗退…

スマートフォンのカメラ性能にはさまざまな指標があり、DxOMarkなどのプロフェッショナルな機関が厳密なテストおこなっています。しかし、僕らの目線にたったスマホカメラの性能指標が知りたい…ということで、16機種のブラインド・テスト・トーナメント(スマホ名を伏せて評価)をおこなったところ、実に意外な結果に終わったのです。

今回のテストは、テクノロジー系YouTubeチャンネルのMarques Brownleeが実施したものです。同チャンネルはスマートフォンで撮影した画像を機種名を明かさずに、InstagramとTwitterに投稿。そして、どちらの画像が好ましいのかを選んでもらったのです。

実際のトーナメントでは、なんと「iPhone XS」が「BlackBerry」に負けるという、意外すぎる展開に。またXiaomi(シャオミ)の高コスパ・ハイエンドスマートフォン「Pocophone F1」が、「iPhone X」や「Pixel 3」といった強豪を上回って決勝へと駒を進めます。このPocophone F1、なんと$329(約3万7000円)だというから驚きです。

そして決勝戦にて「Mate 20 Pro」とPocophone F1が対決した結果、Mate 20 Proが優勝。3眼カメラの力は伊達ではなかったようです。

この結果は、プロ目線と素人目線でのカメラ画質の評価に違いがあることを示唆ししています。個人的にはiPhone系のいつでもそつなく温かみのあるカメラ描写が好きなのですが、どうも海外ではかなり好みに違いがあるようですね。主に「明るい」写真が人気を集めるようです。

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