愛知県内のスーパーの大胆な節電方法がSNS上で大きな注目を集めている。
「クソ暑い愛知県で、節電のために飲み物を冷蔵販売しないとか言うスーパーはどうかしてると思う」
とその模様を紹介したのはhirottiさん(@hirotti_eki)。
「節電ご協力のお願い」のポップが掲げられているのは、電源を切られ常温のペットボトル飲料が並ぶ冷蔵ショーケース。一応、店内には冷蔵された商品もあるようだが、まさかスーパーの目立った一角にある冷蔵ショーケースを丸ごと節電対象にしてしまおうとは…。
この思いきった措置に、SNSユーザー達からは
「照明だけでなく、電源まで切ってるのか…。ちゃんと冷えてるところが別にあるにしても、変だよねぇ。」
「キンキンに冷えた飲み物が欲しくてスーパーに行く場合もありますもんね😂」
など驚きの声が。
また一部で「ドラックストアでも当たり前に非冷蔵で売っていますよ。コンビニじゃないから即飲む消費は考えていなくて自宅の買い置き需要がメインだから売価を下げる努力だと思いますけどね。」と言ったhirottiさんへの反発の声も寄せられている。hirottiさんに話を聞いた。
hirotti:節電を否定するわけではないですが、できれば夏場の間は飲料は冷やして欲しいと思ってしまいました。
--投稿の反響へのご感想を。
hirotti:ただの日常の投稿に、ここまで反響を呼ぶとは思わなかったです。一方で、「どうかしている」という強い言葉は適切ではないと反省しております。
◇ ◇
hirottiさんによると、飲料は常温だからと言って特に安いわけではないようだ。また今夏、愛知県が電力不足に陥っているというような情報も確認できなかった。
賛否を呼ぶこの節電方法は果たして今後広まりを見せるだろうか。
(よろず~ニュース特約・中将タカノリ)