スーパークールビズ 東北の百貨店が提案 仙台でPRイベント

 夏場の節電に向けてクールビズ以上に職場の軽装を奨励する「スーパークールビズ」が今月始まり、2日、仙台市青葉区の藤崎本館前特設会場でPRイベントが開かれた。東北地区6社の百貨店従業員によるファッションショーがあり、見た目や着心地も涼しい夏の衣料を提案した。
 ショーでは、仙台三越、さくら野百貨店仙台店を含む仙台市内3社と川徳(盛岡市)、大沼(山形市)、中合(福島市)の従業員10人が、各店で販売する清涼ジャケット、ブラウス、ワンピースなどを着てポーズを決めた。
 綿や麻の素材を使った洋服のほか、吸湿速乾性や自宅で洗濯できるといった機能を備えた商品が紹介された。
 モデルを務めた藤崎婦人服売り場担当の鉄本枝里さん(25)は「長袖のジャケットを着たが、おしゃれで通気性が良く、涼しい。お客さまにもお勧めしたい」と語った。
 スーパークールビズはことしで4年目。期間は9月末まで。

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