南半球のラグビー世界最高峰リーグ、スーパーラグビー(SR)に新規参戦する日本チームの名称が「サンウルブズ(SUNWOLVES)」に決まった。日本チームを運営する「ジャパンエスアール(JSR)」が5日、都内で発表した。
チーム名は今年5月に実施した応募キャンペーンで集まった候補を元に、日本代表のエディー・ジョーンズ・ヘッドコーチらの意見を聞いて決定。「日出ずる 国」の日本を象徴する「SUN(太陽)」に、小兵でも統率された群れで大きな敵に立ち向かっていくオオカミ(WOLVES)を組み合わせたものとなった。
JSRの上野裕一CEOは「応募にはサムライ、ライジングサン、ニンジャなどもあり、SUNを使ったものが多かった。日本チームを動物で例えたらと考えた時、チームワークが特徴のオオカミになった」と説明した。
チームを率いる監督や選手などは11月中にも発表される予定。サンウルブズの初戦は来年2月27日、秩父宮ラグビー場でのライオンズ(南アフリカ)戦となる。チームは5日からプロモーションサイトで情報発信もスタートさせている。