客が注文して自分で受け取る「セルフコーヒー」で、コンビニ大手のサークルKサンクスの取扱店舗数が今月中に3500店を超え、現在最多のマクドナルド(約3300店)を抜いて国内トップに躍り出る見通しになったことが13日、分かった。サンクスは来年8月までに、取扱店を約6200の全店に拡大する計画。
セルフコーヒーは、客がレジで商品を受け取るコーヒー販売の方式。ドトールコーヒーショップ(約1100店)やスターバックスコーヒー(約950店)など専門店が有名だが、サンクスはオフィス街や繁華街中心だった取扱店を地方の幹線道路沿いなどにも拡大、先月末には約3200店舗と最多のマックに迫った。