ソフトバンクのプレスリリースによると、同社は2024年1月下旬に3Gサービスを終了するそうです。これはより高速・高品質なLTEが普及したことを受け、さらなる周波数の有効利用を進めるため。
なお、同社の3Gサービスは「Vodafone Global Standard(のちにVodafone 3Gに名称変更)」として2002年12月に開始されたもの。2011年にはイー・モバイルの3G回線も加わりましたが、こちらは一足先にLTEへと完全移行しています。
通信方式にドコモと同じ「W-CDMA」を選び、「CDMA2000」のauと対峙したソフトバンクの3G。まだ4年先の話ですが、22年の歴史に幕を下ろすことになります。